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工事事業部

デマンド制御

  • デマンドの管理を適切に行えば、契約電力の抑制(削減)が可能となります。
  • しかし、監視システムのみを導入して、人力で管理を行うのは、目に見えない費用が発生したり、うっかりミスにより契約電力が増えることもあります。
  • 自動監視・制御を導入することにより、管理する費用の抑制、うっかりミスが無くなるのも事実です。
  • 当社ではお客様の条件にあったシステムを紹介させていただきます。

デマンドとは?

  • 高需要電力のことで、いわゆる最大需要電力を最大デマンドといい、30分最大需要電力計により計量される値です。
  • 500kW未満の契約電力(契約上使用できる最大電力(キロワット))はこの最大デマンドにより基本料金が決まります。
  • (注:500kW以上の契約電力は協議により決定し、契約電力を超過した場合は違約金が発生します)
  • この最大デマンドは瞬時電力を30分間(デマンド時限)積算した平均値の最大値のことをいいます。

構成イメージ

デマンドの仕組み

30分ごとの平均電力(デマンド値)=月間最大需要電力(最大デマンド値)となる

月間の最大需要電力(デマンド値)今後1年間の基本料金となってしまう。

デマンド監視・制御機器導入のメリット

  • ①契約電力の超過防止
  • ②負荷設備の運転状況の把握(監視)
  • ③負荷設備(空調・冷凍設備)の運転効率化(制御)
  • ④計測及び記録業務の省力化
  • ⑤目標の電力値設定、契約電力の変更(電力会社との協議が必要)が可能

契約電力を超過した場合

契約電力を超過した場合の計算式
  • ※1 基本料金は各電力会社により異なり、料金制度の改定等により変わることがあります。
  • ※2 力率割引は85%を1とした時に1%上がる(下がる)毎に、0.01減り(増え)ます。
  •   上記金額には消費税相当額は含んでいません。